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1.作品情報
タイトル |
文学女子に食べられる |
作者 |
種乃なかみ |
サークル |
ひまわりのたね |
ジャンル |
オリジナル,JD |
発行日 |
2017/06/03 |
イベント |
コミックマーケット92 |
作品種別 |
成人向け |
2.作品概略
ストーリー
- 導入:気になるサークルの後輩
- エッチシーン:文学少女に”食べられる”
耳舐め→手コキ(射精)→フェラ&前立腺責め→騎乗位(中出し)&バイブ責め(男)
3.作品レビュー
登場人物
- 先輩
主人公。大学生。文学サークル所属。
サークルの後輩女子のことが気になるも声をかけられずにいる。
- 後輩
ヒロイン。主人公と同じ文学サークルへ所属。
無口無反応で影が薄く、空気のような存在。
① 気になるサークルの後輩
本作は、文学サークルに所属する影が薄い二人の男女の物語。主人公は、所属している大学の文学サークルの後輩女子が気になっている。主人公同様影が薄く空気のような存在。二人はいつもサークル室で本を読んでばかり、、、
そんなある日、その後輩ちゃんから飲みの誘い。勿論、主人公はその誘いを受けることに。当日、二人で飲んでいると、彼女から「お耳……舐めさせていただけませんか…?」というお願いをされます。自らアブノーマルな趣味であることを告白し、主人公へ迫ります。そんな彼女のお願いに動揺するも気になっていた人からのお誘い、断ることもできず誘われるがまま彼女の家へ向かうことに。
② 文学少女に”食べられる”
本作はねっとりと濃厚なエッチシーン、Mな男子がアブノーマルなS女子に”食べられる”様子がこれでもかと丁寧に描かれています。特にエッチシーンでは、1ページあたり2〜4コマ程度と意図的に大コマを使い、主人公もとい読者の性的興奮を煽り、作品へ没入される巧みな技が散見されました。
最初の耳舐めシーンでは、後輩ちゃんが主人公の耳を舐めるまでなんと”4ページ”‼︎私は、電子書籍で購入し、読ませて頂きましたが、断然”電子書籍”で読むことをお勧めします。更に、出来ることなら電気を消して暗いところで読むのがお勧めしたい‼︎
艶っぽい表情で近づいてくる後輩ちゃんの顔そして舌、、、耳が舌に接触した際の言葉にならない興奮は記憶を消してもう一度体感したいほどの興奮です。舐める前の「お耳……舐めますね…」と耳元で囁く描写も股間に響きます…
また、耳を舐められくすぐったさと気持ちよさに顔を歪める主人公に対して、満足そうな後輩ちゃんの顔、ゾクゾクします💕ここから後輩ちゃんの”S”が止まりません。主人公が自分でオナニーをしていることを指摘し、完全に主従関係が決定します。
勃起する主人公のおち○ちんを愛おしそうに扱く後輩ちゃん。パンツからおち○ちんを取り出すシーンも神で、徹底的に読者を焦らしてきます。電子書籍をお勧めした理由もここにあります。大コマでページを捲ってもまだまだ至らないというもどかしさ、M心を擽られる作品の構成に虜です。耳を舐められながら焦らされたものを一気に解放するかのようなリズム感良い手コキに即射精は不可避です。
自分の想像以上の反応を見せてくれる主人公に対して後輩ちゃんの想いも爆発、止まりません。射精してぐったりしている主人公を横目に、お掃除フェラ。さらにアナルに指を入れ前立腺責め。口でフェラしながら右手は金玉を揉み、左手では前立腺を責めるという徹底っぷりは流石の一言。
もう止まらない止まれない後輩ちゃん、「先輩のはじめて…もらっちゃいます…」と主人公のアナルにバイブを挿入‼︎自分しか見れない主人公の女の部分にさらに興奮が止まらなくなってしまう後輩ちゃんは騎乗位で生ハメで主人公の童貞を奪います。挿入した際の主人公の気持ちよさに悶える姿とその姿に恍惚の表情を浮かべる後輩ちゃんの様子が本作の全て。文学少女に”食べられる”とはまさにことのことです。
その後二人は、”好き”と”気持ちいい”の虜。ひたすらに求め合う二人のセックスは動物の交尾さながらの激しさ。また、中出し後に舌をもぐもぐと甘噛みするシーンは、主人公を本当に”食べてしまいたい”ほど愛おしいという後輩ちゃんなりの愛情表現なのかな…と個人的に想像しております。
4.下着紹介
下着は、ブラ&ショーツ登場あり。
本作では下着自体には強くフィーチャーされておらず、どちらかというとチラリズムを刺激するような登場が多く見られました。ワンピースを脱いだ際のブラ紐やチラリと見えるカップ部、はだけたワンピースの裾から見えるショーツなどが代表例。また、下着を脱いだ際に登場したおっぱい、先生のタッチだからこそ表現できる柔らかそうな見た目は思わず飛びつきたくなるほど魅力的でした。乳輪が◎
5.総括
さて、種乃なかみ先生の『文学女子に食べられる』を紹介してきました。タイトルの通り、アブノーマルな性癖を持つSな文学少女にMな男子が食べられてしまうお話。独特なコマ振り(大コマ)での焦らしやコマを埋め尽くす効果音による支配描写など独特の手法により後輩ちゃんのアブノーマルさ、Sさを表現しておりました。また、大人しそうな見た目と予想を上回る彼女のSな一面とのギャップが非常に魅力的でした。現時点で、2・3巻が既に頒布中。今後の彼らがどうなっていくのか。後日、当ブログでも取り上げていきたいと思います。
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種乃なかみ先生の情報
(種乃なかみ様 レビュー許可取得済み 2022.06.26 メールにて)