お気に入りに追加
1.作品情報
タイトル |
無口な図書委員とセックス漬け。 |
作者 |
ユズハ |
サークル |
ゆずや |
ジャンル |
オリジナル |
発行日 |
2019/12/30 |
イベント |
コミックマーケット97 |
作品種別 |
成人向け |
2.あらすじ
主人公はテスト期間に利用したのをきっかけに人の少ない図書室に通うように。そこで、無口な図書委員・明美と知り合う。無口で静かな彼女だったが、次第に打ち解け簡単な会話をするまでになる。ある日、明美が棚にある本を取ろうとした時に下着が見えてしまい気まずい雰囲気になるが…。
注目ポイント
・ヒロイン(明美さん)のシーン毎に変化する表情が魅力的♪
・ 図書室で行われる濃厚なセックス♡
3.どんたこすレビュー
今回紹介するのは、ユズハ先生の『無口な図書委員とセックス漬け。』です。
本作はタイトル通り、”無口な図書委員とセックス漬けになるお話”。
ヒロインは、地味で無口な図書委員・明美さんです。初期は非常に暗くいつも顔をうつむきがちの子でしたが、主人公と少しずつ話していくうちに打ち解け、色々な顔を見せてくれます♪笑った顔がホント可愛い子です!後ほど詳しくお話しますが、めちゃめちゃエッチな子です。
明美さんと会って間もない時、図書委員の彼女が主人公のために本を探すことになります。高いところにある都合上、彼女が椅子の上に座って本を探し、主人公が椅子が動かないように支える役になるわけですが、”パ、パンツ”が見えそうに!!
主人公も多感な高○生。不可抗力と自分を諫めながら、彼女の下着を見てしまいます。自分の過ちを慰めるように彼女へ歯切れ悪く「えっと…み…見えそうなんだけど…ぱ…し、下着が」と伝えます。
”ゾク”という反応を残し、頬を赤めらせスカートの裾をキュっと掴む彼女。その”ゾク”の意味とは一体…。
この下着を見られてしまったことをきっかけに彼女達の関係は一気に加速していきます。えっちなシーンも含め詳しく見ていきましょう…!!
(1)”ゾク”の本当の意味
自宅に帰った明美は自室へ篭り、今日起こったことを思い出しながら自慰行為にふける。家族にバレないように声を押し殺しながら、膣へ指を入れ激しく動かし、悦楽に浸る。
不可抗力(?)ながらも自分の下着を見られた明美さんは、男性に性的に見られることの悦びを感じます。今まで”女性”として扱われた経験の少なさからか、彼に見られたことによる悦びは彼女の記憶に強く刻まれることになります。
声を押し殺しながら自慰行為で果てるシーン。人差し指を根元まで差し込み、控えめに音を立てながら快楽を求めます。このシーンの最高にエロいところは、大きくM字開脚をしながらオナニーをしているところ。薄暗い自室、誰も居ない環境で開放的にになる彼女、普段とのギャップにたまらなく興奮します!!
(2)心地よい日常に生える違和感
次第に打ち解ける主人公と明美。会釈だけの関係が、すれ違うと話しかけ合う間柄まで。主人公もその関係を心地よく思う一方、一つ気になることが…。
無口で塞ぎがちな彼女でしたが、主人公と出会うことで少しずつ変化していきます。今までは考えられないような笑顔を見せるまでに。この笑顔が最高に可愛い。可愛さでいったら、この「…寝ぐせ」のシーンが最高っ!!
主人公が思っていた違和感…それは”下着をわざと見せてきていること”。高いところの本を取ろうとした時や落とし物を拾った時、彼女は主人公が見やすいような態勢となるようになりました。主人公もその違和感に気付いたようで、ついに指摘しました。
(3)違和感の正体… 新たな展開へ
わざと見せていたことを認め、謝る明美だが、主人公も見せて”もらっていた”こと対して負の感情は抱いておらず、むしろもっと見たいと正直に伝える。二人の関係が一気に加速する。
素直に見せていたことを認めた明美さんであったが、主人公もそのことに嫌悪感は抱いておらず、もっと見たいという気持ちが強くなっていたようです。「もっとよく見せて欲しい…」と素直な気持ちをぶつけます。
その気持ちに応えスカートを捲り上げる明美さん。恥ずかしそうに…でも嬉しいそうに頬を赤める表情はエロいの一言。普段見せないその艶やかな表情はえっっっっっろいです、本当。
彼女の大胆な行動に我慢が抑えられなくなった主人公はズボンを下ろし、自分の息子を必死に扱きます。そんな彼のモノに目が離せず、目を大きく広げ興奮する明美さんの表情が非常に官能的でいやらしい。私も彼女に釘付け、目が離せなくなりました。
欲望を彼女にぶっかける主人公。こうなった二人を止めるものは何もありません。
(4)図書室での濃厚セックス♡
誰もいない図書館で響き渡る二人が交わる音。誰かがやってくる心配もせず、一心不乱に悦楽に身を委ねる。
この描写が物凄くお気に入り。注意事項の上へ重なる「ガタンッ ガタンッ」という描写がこの場が図書室であることを再認識させてくれます。”そんなこと知らない”と言わんばかりの彼らの青さが最高に青春してて良いですね。
その後はひたすらに体を打ち付け合い、悦楽を貪り合います。決してお互いを思いやる優しいセックスではありませんが、お互い通じ合いながらセックスを楽しむ様子が丁寧に描かれていました♪
今作、明美さんの表情にユズハ先生の表現力の高さが詰まっています。場面によって色々な表情を見せてくれる明美さん。快感に身をよじる彼女の表情はとても妖艶で魅力的で釘付けになりました。素晴らしいの一言です。
4.下着紹介
下着の登場は二回で①水玉柄のフルバック・スタンダートショーツ、②リボンのワンポイントが付いたフルバック・スタンダードショーツ。今作、ブラの登場はありません。あくまでも制服でのエッチにこだわり尽くした作品です。
ただ後書きにも記述がありますが、ショーツの登場は多めです♪シンプルながら、特徴はしっかりと捕らえられたショーツらがとても印象的でした。
特に、明美さんが興奮でショーツのシミが徐々に大きくなっていくのも最高にエロかった。足ぐり部分の縫い目が個人的にフェチポイント高かったです♪ショーツから浮き出るほどに勃起したクリトリスが彼女の興奮度を表現しており、こだわりを感じましたね。
お尻へ若干に食い込むショーツ、光沢を放つ大陰唇。美しいの一言です。
また、下着では無いので本来紹介する部分では無いのですが、男性器もさることながら、女性器の描き込みがえぐいほど丁寧です。本ブログでは黒ノリモザイクの上からさらにモザイクをかけてしまっているのでわかりづらいかもしれませんが、とてもリアルでエロいです。
5.総括
さて、ユズハ先生の『無口な図書委員とセックス漬け。』を紹介してきました!無口な図書委員とセックス漬けになるお話。作り込まれたシナリオもさることながら、セックスシーンの濃厚さ、下着や性器へのこだわりを感じられる良作となっておりました。全体的に文句の付け所がなく、同人誌初心者、もといエロ本初心者へ第一歩としてオススメできる作品です。是非、自身で読んでみてください。後悔させません。
(サンプルにもありますが、この丁寧に描かれたフェラシーン大好きです♡)
fa-address-card-o
ユズハ先生の情報
(ユズハ様 レビュー許可取得済み 2020.04.12 メールにて)